年金担保融資業者と偽って、年金証書や銀行口座を預かる詐欺が横行しています。

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年金担保融資業者とは

年金担保貸付制度は国が行っている制度で、年金受給者のみが利用できる公的融資制度です。

 

年金受給者になると一般的な金融機関でお金を借りるのも難しくなりますし、子供や親戚からお金を借りるのも気が引けるものですので、そんな人のためにできた制度となっています。
借りられるお金は10~200万円ほどとなっており、限度額は年金で受け取れる年額の80%、最大返済額は年金支給額の1/3までになっています。

 

一般的な金融機関から借り入れるのとは異なり、借り入れたお金の使用用途が限られており、

  • 保健や医療
  • 介護や福祉
  • 住宅の改装費用
  • 教育費用
  • 冠婚葬祭
  • 事業を維持させる為の費用
  • 現在ある借金を一括で整理するため
  • 生活必需品を購入する為

となっています。

 

他の用途に使用しないように貸付制度の申し込み時に使用目的の見積書を提出しなければなりません。

 

返済は年金から天引きされ、利率は年1.4%~2.1%となっており一般的な金融機関よりはかなり低金利で借りる事が出来ますが、申し込み時に連帯保証人をつける必要があります。

 

この年金担保貸付制度は「独立行政法人福祉医療機構」「日本政策金融公庫」のみが行っており、手続き自体は年金を受給している銀行の窓口で行う事が出来ます。

 

年金手帳イメージ

しかし、年金受給者をターゲットに電話で悪質な業者から電話で勧誘をしてくる、といった被害も多く出ています。
手口は通帳を預かった上で年金担保制度の手続きを行わせ、そのまま金銭を引き出してしまう上に、あっせん料として金銭を要求してくるといったものです。

 

その他にも、年金を担保にお金を借り入れさせる方法は違法となっています。
安易に年金証書や銀行口座を他人に渡さないようにしましょう。

 

その他、送りつけ金融などにも注意しましょう。